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アミノ酸

key word
amino acid
意味
ひとつの分子内にカルボキシル基(COOH)とアミノ基(NH3)をもつ化合物のこと。これらの基が同じ炭素に結合しているものをα-アミノ酸と呼び、タンパク質を構成する最も重要なアミノ酸となっています。体内には、タンパク質の材料となるアミノ酸の他、代謝に特殊な役割を果たすものや、GABAのように神経伝達物質になったりするものが存在しています。
時間生物学との関わり
サーカディアンリズム中枢の視交叉上核には、興奮性アミノ酸のひとつであるグルタミン酸が多量に存在して、網膜から入る光の情報の神経伝達に関わっていると考えられています。また、抑制性アミノ酸であるGABAを視交叉上核の細胞のほとんどが合成していて、昼間だけ視交叉上核で興奮性の刺激として働くとされています。 ただし、サプリメントとして摂取されたアミノ酸が体内で神経伝達物質として直接作用するわけではありません。スポーツの前後で摂取する場合に疲労回復に役立つ可能性があるという結果は得られているようです。
参考文献
○「生化学辞典 第3版」 (東京化学同人、1998) <アミノ酸> の項目、pp.62-63
○「健康栄養学」 (共立出版、2005) pp.36-43
○「生物時計の分子生物学」 (シュプリンガー・フェアラーク東京、1999) p.174
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