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視交叉上核

key word
suprachiasmatic nucleus; SCN
意味
脳の中央部(脳幹)に位置する視床下部の中にある多くの神経核(神経細胞の塊)のひとつで、哺乳類では、視神経が半分交叉する場所(視交叉)の後部上方に存在する一対の卵形の神経核。視交差上核の細胞は、中枢神経の中では小さいグループに属するとされ、役割の異なる数種類の神経細胞群から構成されています。
時間生物学との関わり
哺乳類では、約1日周期の生物時計の最高位の中枢であることがわかっています。視交叉上核の神経細胞の電気的活動に強固な昼夜リズムがみられ、昼間に活動度が高くなり、夜間には低くなりますが、昼行性・夜行性による違いはないとされています。また、アミノ酸などの神経化学物質の働きにも昼夜のリズムがあるとされています。
参考文献
○「からだの地図帳」 (講談社、1989) P14 
○「生物時計の分子生物学」 (シュプリンガー・フェアラーク東京、1999) PP.159-176
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